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寄稿漫画「きのこ会議」

2019年12月28日発行 攘夷四天王春夏秋冬アンソロジー「夏に映え 秋を荒び 冬来たりなば 春遠からじ」


『きのこ会議』6p


※ここからは内容の裏話です。プライベッターや別ブログで書いていたものを移動しました。




 攘夷漫画ということで、6ページ描かせていただきました。横長の漫画を描いた事なかったので、これでちゃんと読めるんだろうかと描いてる間不安がありました。描いた自分はなんとか読めるけども、初見では読めないかも…。


 前もこういうの描いたなぁって思うこと多し。どうも展開やら構図やらがワンパターンで…。描けないのに無理矢理描いてるのでセンスもクソもなくてね(何度でも言う)。なんか一人ド下手で読み難いの描いてるヤツがいるなとサラっと読み飛ばしてもらえると信じてます。それと、カッコイイ攘夷描けなくて申し訳ないです…変な事してたり変な会話してる攘夷4人しか描いたことなかったかもしれない、この人達戦争中じゃないんじゃないか…?

私は春夏秋冬の秋の漫画を描かせて戴きました。それで秋=実りという感じで山に入る攘夷4人、しかもきのこ採りするために踏み入るということにしました。勿論シモネタも意識しましたが、ガッツリシモネタ入れられませんでした(全年齢だし…)。


 最初考えてたシモネタ絡めた話はすごく難しくて断念しました。アン○ャッシュのすれ違いコント?みたいなのやりたかったんですけどね…。

 銀時と桂の会話は描くの好きですが、坂本を描くのはいつも大変です。どうも不自然でない土佐弁は無理です、坂本難しすぎる。それなのにやたらきのこについて喋くってるし、ホントどうしようかと…。土佐弁に翻訳できるところでちょこちょこ変換したりしましたが、文法とか使い方、シチュによって違うかもなぁと...。方言って...外国語。

 それと高杉くん全然喋ってない。本当はもっと会話に入って銀時と桂と三人でなんかやらかしそうですが。夢中になって栗とか拾ってると思うとなんだかな…。

ただただ楽しそうな攘夷4人は描けた…なんて自画自賛しておきます。楽しそうかな、これ。どうなのかな。



※ところで。実はきのこというのは通年生えるものですから、別に秋だけのものではないんですね。実際きのこ採りで山に入る人っていつでもいますよね。秋が一番食用のきのこが多いというだけだそうで。まぁきのこが秋のものというのは間違いではないと思いますので、ネタにしました。あと、山に入ってクマがいるという注意書きがあったらすぐ去りましょうね。獣臭はマジですぐわかります…。遠目で子熊しか見た事無いけど、一瞬何故か人間と見間違います…。あの人達が恐れると云えばほんと巨大な熊だろうなって思ったんですけど、某番組の箱に入ったタレントさんを襲うあの熊が忘れられず、ついグリズリーということにしてしまいました。

 熊への対処はどれが正解というものはなく、運によるのかもしれません。基本的にはクマ避けの音出しはした方がいいようです。音や火を恐れず、逆に人がいることを悟って近付いてくるクマもいるそうですが、そういうのは稀です。餌付けされてなければそういうことはないはず…。作中にあったように背中見せて走って逃げてはイカンということです…。

猫だってねぇ、人が走ってるとめっちゃ追いかけてくるから。そういう本能だから。っていうかなんで私は猫に追いかけられてるんだろう…(そして追い抜かれてドヤ顔される)。

(漫画の話しなさいよ…)



 タイトルと元ネタは夢野久作氏の「きのこ会議」から。短いのでヒマがあれば読んでみてください、青空文庫などにもあります!

 



 

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